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創業融資サポートの種類

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こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

今回は、創業融資サポートの種類についてお伝えします。

ネットで創業融資のサポートをしている会社を調べてみると、たくさんの業者が出てくると思います。

これらの業者は、いくつかの種類があります。

1つ目の分類方法は、資金調達のサポートがフロントエンド(お試し商品)なのかバックエンド(本命商品)なのかという違いがあります。

前者の場合は、税理士であれば資金調達の後に本命商品の顧問契約を勧められるでしょう。報酬も比較的リーズナブルなケースが多いと思います。

後者の場合は成功報酬で、融資成功額の5%程度と高額です。また、返済していく際のサポートはありません。ただし、税理士の顧問契約を不要としているケースなどは有効かもしれません。また、税理士より資金調達の件数をこなしている傾向にあり、ノウハウもあります。

もう1つの分類方法は、紹介する銀行の種類です。多くの資金調達サポート会社は、日本政策金融公庫しか紹介しません(又は紹介できません)。これは、日本政策金融公庫からの創業融資はある程度パターン化されており、同じ支店に紹介できる顧客のエリアも広いため、いつもの担当者に対応してもらえるからです。また、日本政策金融公庫のみを紹介する業者は、日本政策金融公庫と提携している東京スター銀行も必要に応じてセットで紹介していることもあります。

日本政策金融公庫に加えて民間の信用金庫等を紹介してくれる資金調達業者は、比較的少数です。銀行の支店ごとの対応エリアが限られてしまう事や、支店長が変わると融資を受ける難易度が変化してしまう点などがあるので、資金調達に絞ったサービスは提供しにくいのだと思います。

個人的におススメできるのは、フロントエンドで資金調達サポートをしており、日本政策金融公庫だけでなく信用金庫等からの資金調達もしてくれる。更に、資金調達が完了した後は顧問で借入金を完済するまで面倒を見てくれる業者です。税理士や一部の中小企業診断士などが当てはまるでしょう。資金調達は手段であって目的ではありませんので、返済まで面倒を見てくれる業者が安心です。

ちなみに、弊社は資金調達単体でのサポートはしておらず、顧問税理士として関与しているお客様に限定して、銀行が融資を出したくなるような会社にするサポートをさせて頂いております。

業者ごとの特徴を理解して、資金調達を成功させていきましょう。

ご閲覧ありがとうございました!

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