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アップル・フェラーリに学ぶ運転資金管理

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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®

こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

本日は、アップル・フェラーリを目標とした資金繰り管理についてお伝えします。

BtoB事業の場合、基本的にファーストペイ原則が当てはまります。ファーストペイの原則とは、売上の入金よりも先に、在庫の購入・外注費の支払等で現金が出て行ってしまうことです。

そして、運転資金が現金化するスピードを図る指標がCCC(キャッシュコンバージョンサイクル)です。次のような計算式で計算されます「売上債権回転期間+棚卸資産回転期間-仕入債務支払期間」。BtoB事業の場合は、多くの日本企業で、CCCがプラスになっているのです。

CCCが長い期間であるほど、一時的に資金を立替える運転資金が必要になり、資金繰りが悪化します。特に中小企業は取引先から手形での支払等、入金サイトを長く設定されてしまうことも多く、CCCが長くなるのを致し方ない事と諦めてしまっている面もあります。

しかし、規模が圧倒的に違うとはいえ、BtoB事業の場合でもCCCがマイナスになっている、すなわち売上を上げれば上げるほどキャッシュが増えていくという恐ろしい企業が存在するのです。

その企業が、アップルとフェラーリです。

まず、アップルはファブレスメーカーであり、かつ、高いブランド価値を持ち取引先との優位性が高いため、外注費の支払を入金サイトよりも大幅に遅くする事等によりCCCが大きくマイナスになっています。

フェラーリは高いブランド価値から、受注生産で車両を販売するため在庫リスクが無く、かつ20%程度の手付金を入金してもらったうえで製造するため資金繰りが非常に楽になります。

両者と我々の企業の事業規模は全く異なるかもしれませんが、少しでも彼らに近づけるように努力する事はできるはずです。ファブレスメーカーとなり在庫リスクを下げる(同時に固定資産を抱え込むリスクも抑え込める)・着手金をもらえないか交渉する・受注生産の仕組みを導入する等の工夫を行い、CCCを改善していきましょう。

ご閲覧ありがとうございました!

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