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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®
こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は、アフターコロナに向けた独立準備の方法についてお伝えします。
コロナウイルスの影響により、残念ながら職を追われてしまった方や、働き方・生き方について見直そうと考えている方もいらっしゃると思います。現在の経済情勢ですと、飲食店など主にBtoCのビジネスで起業するのはまだ躊躇してしまうかもしれません。
コロナウイルス収束後に独立開業をするためには、今どのような準備をしておけばよいのでしょうか。
来る独立開業の日に向けて、成功しやすい起業の条件を満たすように努力してみましょう。
1、自己資金を貯める
きちんと開業資金を貯めている=行き当たりばったりではなく、計画的に一定年数開業準備を進めてきた証です。
貯金額は勤務時代の年収によっても異なりますが、概ね300~500万円以上が目安になります。毎月5万円ずつ貯金できれば、5~7年程度の期間でこの貯金額が蓄えられます。
ビジネスによっては、初期投資・固定費が少なく、ビジネスをスタートするために上記金額ほど自己資金が必要ないケースもありますが、肝心なのは計画性・準備期間です。
2、業務経験・実績を積み重ねる
全く新しいビジネスをスタートさせる事を否定するわけではありませんが、やはり成功確率が高いのはご自身の経験のある業界での起業です。
例えば、美容室をオープンする場合などは、10年間青山の美容室で美容師の仕事をして十分な経験を積み、固定客も付いている状態など理想的でしょう。
経験年数の不足をカバーするためには、仕事の密度が大切です。同じ勤務年数でも、何となく目の前の仕事を無難にこなしていたのと、独立を見据えて一心不乱に業務に勤しんでいたのとでは全く身につく実力が変わってきます。もちろん、勤務時間外の自己研鑽も重要です。
可能であれば、6年以上の勤務経験があるビジネスで起業することをお勧めします。
3、後援者を募る
ビジネスをスタートする際に重要なのが、後援者の存在です。後援者とは、勤務時代から会社でなくご自身に付いてくださっているお客様や、先に独立して成功している仲の良い先輩・上司、仕事を紹介してくれる会社等の営業拠点、その他ビジネスを応援してくれるパートナー等です。
勤務先と軋轢が生じない範囲内で、根回しをしておくことは重用でしょう。社長は孤独で、一人でコツコツと頑張ることも大切ですが、ビジネスは一人ではできません。社長の仲間になってくれる、信頼できるビジネスパートナーが必要です。
4、モチベーションを上げておく・情熱を持つ
これは最重要です。どんなに経験があっても、自己資金が潤沢でも、やる気がなければビジネスは続きません。
モチベーションを高めるためには、なぜ自分がこのビジネスをやりたいのか?このビジネスによって何を成し遂げたいのか?何が得たいのか?こういった点を明確にしておきましょう。
モチベーションや情熱さえあれば、経験のないビジネスでも自己資金が殆どなくても、成功する可能性が高まります。それだけ社長ご自身がビジネスに本気であるからです。
あえて起業という厳しい世界に挑戦しようとしているのです、ご自身の独立したいという思いが「本気であるのか」自問自答しておきましょう。
もし、独立開業の道を選んだのであれば言訳無用です。ご自身の意思で選択した道ですので、迷わずにビジネスの成功に向かって尽力していきましょう。
次回は、起業するビジネスの選択方法についても触れていきます。
ご閲覧ありがとうございました!
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