お電話でのお問い合わせ【24時間営業】03-5968-1034
会社の将来に希望と安心を持ちながら、長く経営を続けることができる
そんな未来を提供します
年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®
こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は、交差比率を経営の判断要素にする際の留意点についてお伝えします。
交差比率とは、棚卸資産の回転率(売れるスピード)と利幅を掛け合わせた経営指標です。主に、アパレル販売業や小売店等の、リテール(消費者向け)ビジネスで活用されます。この交差比率は有用な経営判断の要素になるのですが、一点判断要素として付け加えて頂きたいポイントがあります。
それは、交差比率の高い商品をより多く販売する事です。交差比率は、儲かりやすい商品はどれなのか判断できるのですが、その儲かりやすい商品がどのくらいの量販売できていて、どの程度利益獲得に貢献しているのかという実数を把握することができません。
つまり、交差比率が非常に高い商品でも、滅多に注文が無く頼まれた時だけ仕入れて利幅も高いので、利益に占めるシェアは殆どないが交差比率だけは非常に高いような現象が起きうるのです。
ここで必要な経営努力こそが、「交差比率の高い商品をより多く販売する事」なのです。仕入れた後に早く売れて利幅も高い商品、そんな花型商品を数多く販売する事が、あなたの会社を発展させてくれるのです。
ご閲覧ありがとうございました!
☆☆起業家・東武東上線沿線企業の経営者・中小企業支援者向け情報☆☆
①社長塾 弊社は定期的に士業等の中小企業支援者向けの勉強会等を主催しております。 ご興味のある方がいらっしゃいましたら、お問い合わせください。
②生命保険会社・金融機関・士業向け勉強会実施中(事業承継・財務改善等の勉強会実施実績あり) 生命保険会社・金融機関・士業向けの、個別・集合勉強会を承っております。
【注意事項】
本ブログは、一般的な情報提供として掲載させて頂いている記事ですので、下記についてご留意くださいますよう、お願い申し上げます。
・ 本ブログ は、一般的な情報提供を目的として、原稿を執筆した時点の税制を基に作成しております。このため、諸条件により本ブログの内容とは異なる取り扱いがなされる場合がございます。
・実際の経営判断及び税務判断等は税理士・弁護士の方々と十分ご相談の上、ご自身の責任においてご判断下さい。 ・一般的な情報提供として、読者向けに分かりやすくするため、表現や数字を単純にしたケースを記載している部分がございます。