ブログ

人を紹介するときに一言確認を!

会社の将来に希望と安心を持ちながら、長く経営を続けることができる
そんな未来を提供します
年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®

こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

今回は人を紹介する際に役立つ質問についてお伝えします。

ビジネスは基本的に1人では完結しません。様々な人と協力して、相互に力を出し合いながら顧客満足を獲得していきます。

よって、「誰と一緒に仕事をするか・誰に仕事をお願いするのか」この点がとても重要になるのです。

また、経営者仲間や友人等が何か困っており、そのお困りごとを自分で解決できない場合も、誰かを紹介して仕事をお願いする事になるでしょう。人脈の広さはこういった場面でも力を発揮します。

さて、大切な顧客や経営者仲間・友人の仕事を依頼するという事は、その仕事の真のプロフェッショナルである人を紹介することが必要です。まず、真のプロフェッショナルであるを紹介する際にお勧めするのは、自分自身が依頼してよかったと思う人を紹介しましょう。たとえば、自分と家族の生命保険を納得のいくようにコーディネートしてくれた保険屋さん・自宅を新築のようにリフォームしてくれた工務店などです。

次に、自分自身が仕事を依頼したことがない場合は、信頼できるビジネスパートナーや友人に、「あなたが仕事を依頼してよかった〇〇屋さんがあったら紹介してくれませんか?」と尋ねます。心当たりがあるようだったら紹介してもらいましょう。ポイントは、大切な人には「自分自身ないしは信頼できる人が実際に仕事を依頼したことがある人を紹介しましょう」ということです。

それは、HPで「業界シェアNO1・経験豊富」と書いてあったり、社歴が長い・制作実績・施工実績が多いなどの事実があっても、「実際に仕事を依頼するまではきちんと仕事をしてくれるのかわからない」というのが実情だからです。業者と話してみただけでも判断が付きません。

大切な人に紹介(口コミ)することは結構大変なのです。仕事を依頼したこともない業者を安易に紹介してしまって、仕事の発注者から「HPの制作を依頼したら、金を払ったのにいつになってもHPが完成しない。騙された」「適当な工事をされて責任を取らない」「見積と全然違うコンサルティング報酬を請求された」「訴訟問題に発展している、どうしてくれるんだ?」などなど、トラブルが後を絶ちません。

例えば、銀行は業者を紹介するときに、可能な限り2社・3社と紹介するようです。理由は単純です、もし紹介した業者がトラブルを起こしても、仕事を発注した銀行の顧客は「2、3社候補があった中でこの業者を選んだのは私だから・・」と考えてくれるかもしれないからです。それでも、「コノヤロー、こんな糞業者紹介しやがって☹」と思われることもあるでしょうが。

繰り返しになりますが、口コミをする際に大切なのは業者の営業トークでもなければ実績でも評判でもありません。

「あなたが実際に仕事を依頼してどうだったのか?」又は「あなたの信頼できる人が実際に仕事を依頼してどうだったのか?」この点に尽きるのです。

紹介・口コミを甘く見ないで、くれぐれも慎重に対応しましょう。

ご閲覧ありがとうございました!

☆☆起業家・東武東上線沿線企業の経営者・中小企業支援者向け情報☆☆

①社長塾                                                 弊社は定期的に中小企業経営者向けの勉強会等を主催しております。                                       会社経営に関する情報収集にお役立てください。

②生命保険会社・金融機関・士業向け勉強会実施中(事業承継・財務改善等の勉強会実施実績あり)                                                         生命保険会社・金融機関・士業向けの、個別・集合勉強会を承っております。お気軽にご相談ください。

③YouTubeチャンネルでも、独立開業に役立つ情報を発信させて頂いております。
【起業家・建設業】成功経営情報局
サクセス・マネジメント・コンサルティング税理士事務所 – YouTube

④LINE@に登録いただいた方には、ブログやHPでは配信しない情報もお届けします。                 お気軽にご登録ください↓↓↓

ホームページサクセス・マネジメント・コンサルティング税理士事務所/株式会社 | サクセス・マネジメント・コンサルティング税理士事務所/株式会社は、地元に密着した、財務改善に強い税理士です。サクセス・マネジメント・コンサルティング税理士事務所/株式会社は、地元に密着した、財務改善に強い税理士です。smc-zei.com

【注意事項】

本ブログは、一般的な情報提供として掲載させて頂いている記事ですので、下記についてご留意くださいますよう、お願い申し上げます。

・ 本ブログ は、一般的な情報提供を目的として、原稿を執筆した時点の税制を基に作成しております。このため、諸条件により本ブログの内容とは異なる取り扱いがなされる場合がございます。

・実際の経営判断及び税務判断等は税理士・弁護士の方々と十分ご相談の上、ご自身の責任においてご判断下さい。                                                                  ・一般的な情報提供として、読者向けに分かりやすくするため、表現や数字を単純にしたケースを記載している部分がございます。

関連記事

  1. 3つの「て」でアピールする
  2. 豊かな経営をするために
  3. グリップ力が大切
  4. 本当の価値っていくら?
  5. 新規顧客は事前調査を忘れずに
  6. 絶対忘れない方が良い営業方法
  7. 顧客の定義をしっかりと
  8. 業界クラッシャーに要注意

最近の記事

PAGE TOP