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ホームページコンプレックス①

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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®

こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

本日は、ホームページを作成して失敗しないための心構えについてお伝えします。

ビジネスを始めたばかりの頃が様々な慣れないことに挑戦します。当然最初は失敗がつきものでトライ&エラーを重ねて事業は発展していきます。ここ数年は、新しくビジネスをスタートした方から、「失敗したぁ~!」と失敗談をお聞きする際に、特に多いのが「ホームページを作って失敗した」という内容です。

今のビジネス環境を見れば、確かに自社サイトが無いというのはあり得ないことかもしれません(一部例外の業種あり)。

自社の存在や商材を知ってもらえなければビジネスは始まりませんし、多くの方は名刺交換をした後や面談する前にネット検索で自社のホームページを見に来ます。ホームページすらない会社だと思われてしまうと、不信感を与えてしまうでしょう。

ただ、周りの人のホームページに関する意見に流されないで、冷静に自社にとってのホームページの必要性を確認しましょう。

何となく必要そうだから・・みんな作っているから・・と、ホームページを作る目的の前に「作らないわけにはいかない!」という思い込みが先走って、戦略を立てずに高い買い物(ホームページ作成費)をしてしまっているのです。

ホームページは、自社の紹介(名刺の代わり)・情報提供(専門性のPR)・商品の販売(ネットショップ機能)などを目的に作成します。

ホームページを作ることによって、商材を直接顧客に売りたいのか?自社の認知度を上げて口コミを狙いたいのか?単に自社の概要だけ分かればいいのか?最終的な目的を決めてから、ホームページを作成しましょう。

世の中にホームページは無数に存在します。ホームページを作成したからといって、お客様が来てくれるわけではありません。

高いコストを掛けたとしても、ホームページの事を「お客様を呼び寄せる魔法の道具」のように思いこんではいけません。

一般的にホームページから直接購買に結びつきやすいのは、安価・ショット型(単発)で提供する商材です。

例えば、健康食品・小物・情報商材等の販売、補助金申請・資金調達の代行、登記・許認可の申請などです。一方で、ホームページから購買に結びつきにくい商材は、高価で継続的な購入が必要になる商材です。

また、ホームページ経由で問い合わせをされてくる見込客は正直なところ余り質が良くありません。

某融資コンサルタントによると、ホームページから問い合わせがあった100人の顧客のうち、実際に銀行を紹介してサービスを提供するのは10人くらいだそうです。実際に悪質な顧客も多いので、やむを得ないのでしょう。

ホームページを作成することによって達成したい目的は何なのか?ホームページは自社の経営にどのように活用していくのか?

あくまでも自社にとってホームページが役立つように、出口を考えてからホームページを作成していきましょう。

ご閲覧ありがとうございました!

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