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魚屋に野菜を買いに来た人はどう対応するか

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こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

本日は、魚屋に野菜を買いに来た人はどう対応するかお伝えします。

魚屋に野菜を買いに来るなんて、おかしいんじゃないか?そう思われる方もいらっしゃると思います。しかし、このような事って、現実社会で割と起きていませんか?

例えば、素行不良の社員を解雇したい旨の相談を「司法書士」にしている

エアコンの動きが悪い事に対して「左官職人(壁を作る人)」に修理依頼をする

起業して間もなくロクに売り上げの上がっていない人に起業して成功する方法をレクチャーしてもらおうとする・・・

もちろん、仕事の内容が分かりにくい業種もありますので、一概には申せませんが、基本的に「魚屋に野菜を買いに来るタイプの人」は危険です。基本的に正しい対処方法は、「うちは魚屋です。野菜が欲しいのであれば八百屋に行ってはどうですか?とお断りする」でしょう。

まず、あなたは魚屋であれ司法書士であれ左官職人であれ、自分のビジネスに誇りとプライドを持っているはずです。そんな誇り高きプロフェッショナルに対して、相手の仕事もよく理解していないような状況で依頼する・専門外と分かっている商品サービスを要求する。何と無礼な事でしょうか。

金が払う奴が正しい、相手の事を業者としか考えないような人は一定数存在します。皆様の素晴らしい商品・専門技術は、是非ともそれをリスペクトしてくれる人たちに提供して欲しいものです。

ただし。。この相手が「魚屋に野菜を買いに来るタイプの人」であっても、取引をつづけた方がビジネスが広がりやすい業種もあります。例えば、「リフォーム業」「相続に関するビジネスをしている人」「資産形成に関するビジネスをしている人」等がそれに該当するでしょう。

例えば、リフォーム会社に「電球が切れたから来て欲しい」と依頼がきたらどうでしょう?できない事も無いかもしれませんが、地場の電器屋さんに頼んで欲しいような小口案件ですよね。

でも、現地に駆け付ける事によって、ビジネスが広がります。電球を取り換えるために、家に上がると、天井にシミがついています・・雨漏りの工事が必要ではないでしょうか?床がみしみしきしみますね・・フローリングの工事が必要ではないですか?階段が急で危ないですね・・スロープを付いた方がいいんじゃないですか?本がそこら中に積まれていますね・・新たに空いているスペースに収納棚を付けたら良いんじゃないですか?

このように、あくまでも電球1個はドアノックツールです。自身のビジネスの内容を考えながら、「魚屋に野菜を買いに来るタイプの人」との付き合い方を考えていきましょう。

ご閲覧ありがとうございました!

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