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こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は、ファクタリングの2つの取引形態についてお伝えします。
ファクタリングとは売掛金や受取手形をファクタリング会社へ売却して、早期に現金化する資金調達です。
ここで1点気になるのは、売掛金等を売却したことを債権者にバレないかということです。
ファクタリングには2つの取引があり、このうち2者間ファクタリングでは取引先に知られずに、売掛金等を売却することができます。
1、2者間ファクタリング
2者間ファクタリングでは、自社とファクタリング会社の2社の間でのみファクタリング契約を結びます。
取引先には、ファクタリングで売掛金等を売却したことが伝わることはありません。
2者間ファクタリングは取引先とのあつれきを避けることができ、申込から入金までも短く(1~4日程度)てすみますが、
3者間ファクタリングと比べると手数料等が高い傾向にあります(債権金額の10%~30%)。
2、3者間ファクタリング
取引先に売掛金等を売却したことが知られるため、クレジットカード会社などへの売掛金を譲渡しようとすると、債権譲渡することを拒否してくるケースもあるようです。2者間ファクタリングと比べて手数料等が安い傾向にあります(債権金額の1%~5%)。
入金までの期間も、登場人物が増えるので2者間ファクタリングより遅くなります(10~20日程度)。
ファクタリングは審査から入金までの期間が短い特徴などもありますので、緊急の資金繰り対策には有効です。
ご閲覧ありがとうございました!
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