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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®
こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
今回は、目先の売上を追わない方が良い理由についてお伝えします。
創業当初はどうしても目先の売上を追いがちです。売上が上がらなければ不安ですし、価格を落としたり過剰サービスになってでも、売上が欲しいと考えてしまいます。しかし、創業期に迂闊に単価の安い顧客を増やしてしまったがために、その後の会社の成長が阻害されてしまうこともあるのです。
WEB広告の運用代行や社労士など、サブスクリプションで継続的に商品・サービスを提供する会社は、特に創業期に目先の売上が欲しいからと言って、過度に安い価格で商品・サービスを提供しないように注意しましょう。
創業した直後は時間もあるので、安い単価でも仕事が回せると思います。ところが、会社が成長してきて顧客も増えてくると、新規の顧客と比較して、創業当初に獲得した顧客の単価が相対的に安くなり、適正な利益を確保できなくなってきます。これが、人を雇ったり事務所を借りたりしたら、尚更当初の単価で商品・サービスを提供することは難しくなるでしょう。
単価が低いからといって、「顧客は簡単に切れませんよ?」。そもそも、会社が成長してきたから単価が相対的に低くなったというのは、自社の勝手な都合であって顧客には関係ありません。
そこで、単価は低かったとしても創業期を支えてくれた顧客を無下にする・切り捨てるというのは、健全な人間組織として問題があると思いますし、切り捨てられた方の顧客は決して御社に対して好感的な印象は持ちません。ネットや口コミを初め、様々な場所で御社の悪い評判を言いまわすことでしょう。会社としてのイメージも落ちますし、なんというかビジネスをしていく上で運気を落としますよね。また、顧客と個人的な人間関係ができていることも多いと思いことでしょう。
創業期だからといって、安請け合いをするのは控えた方が良いでしょう。どうしても売上が必要でしたら、1年間はサービス価格で2年目以降は正規の報酬金額で別途協議にするなど工夫をするとよいでしょう。
ご閲覧ありがとうございました!
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