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士業の情報発信のネタの集め方と続けるためのコツ

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こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

今回は、士業の情報発信のネタの集め方と続けるためのコツについてお伝えします。

1.届けたいお客さまの像(ペルソナ)を決める
ネタ集めの方法をお話しする前に…
この時代ですから情報はいくらでもあるのですが、多すぎて「どれを届けようか」と迷うこともあるでしょう。

基本中の基本、準備の前の準備として、まず情報を届けたいお客さま像(ペルソナ)を細かく・詳しく設定すること。
ペルソナの解像度が高ければ高いほど(お客さま像がより具体的であればあるほど)、情報を手にしたとき「これは読者に必要とされる」「これは不要」と判断スピードが速くなります。

2.話題を「旬のもの」と「色あせない情報」に仕分ける
ネタには鮮度が大切な「旬」のものもあれば、いつまでも色あせない「原理原則」もあります。その両方に気を配って情報収集すると、ネタ枯れになることが少なく、また自分も飽きずに情報発信できるでしょう。

とくに「自分が飽きない」ことは、とても大切です。
なぜなら人は新しいものについ目を奪われがちで、新しいネタが尽きると「書くことがない」状態に陥ってしまうからです。

一方の「原理原則」も、教科書のように通り一遍の言葉ではなく、他の資料も参照して多角的に分析してみたり自分の体験を交えながら深掘りしたりすることで、「飽きずに」情報発信していけるでしょう。

3.ネタはどこから見つけるか

以下は「旬のもの」「原理原則」の両方にまたがります。
受け取った情報によって「スピード重視で発信」か「じっくりまとめて発信」かに振り分け、より価値あるものとして、またより伝わりやすい形にまとめて、大切なお客さまにお伝えしましょう。

(1)経済産業省・中小企業庁・金融庁サイト
新しい融資制度や補助金・助成金など、「中小企業支援施策」に関する情報は、経済産業省や中小企業庁、金融庁のサイトから入手しています。こまめに、あるいは日時を決めて定期的にチェックしてみましょう。

たとえば、「翌年度の補助金や公的融資制度、保証制度」に関する情報。
各省庁が「予算の概算要求案」を財務省に提出するのが、毎年8月末。経済産業省は「概算要求案に関する情報」を公開するので、いち早く内容をチェックすることが大切です。スピーディな情報提供は、かならずお客さまに喜ばれるでしょう。

●金融庁ホームページ
https://www.fsa.go.jp/

●経済産業省
https://www.meti.go.jp/

●中小企業庁
https://www.chusho.meti.go.jp/

(2)新聞
自分の業務に関連するサイトを日ごろからチェックするのは、人によってはスケジュールの都合で難しいかもしれません。また、すべての情報を網羅することもできないでしょう。しかし毎日目を通す日本経済新聞なら…?日経新聞に目を通していると、自分が見落としていた情報を入手することができます。

また中小企業支援策以外にも、士業やコンサルタントに役立つ時事的な情報を新聞から入手することができます。
私は基本的に紙面を読んでいますが、今はWeb版もあって便利ですね。

(3)専門誌、業界誌
融資、また金融機関に関する情報は、専門誌(『近代セールス』や『金融財政事情』」など)から入手します。
記事を「紹介」という形でかいつまんでお知らせすることもあれば、その記事をより深掘りして情報を追加したり、さらに自分の意見を追加したりして原稿を書くこともあります。

(4)ツイッター、FacebookなどのSNS、メールマガジン
ツイッターやFacebookなどのSNSも重要なネタ元です。
自分では探そうとすら思っていなかった情報、また投稿されている幅広い考え方・アイデアに触れることで、「これは伝えたい」と思うテーマが浮かぶことがよくあります。

●経済産業省ツイッター
https://twitter.com/meti_NIPPON

●中小企業庁ツイッター
https://twitter.com/meti_chusho

●金融庁ツイッター
https://twitter.com/fsa_JAPAN

●J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト]
https://j-net21.smrj.go.jp/

●メールマガジン「J-Net21新着情報」|配信登録フォーム
https://krs.bz/smrj-hp/m/j-net21_entry

●中小機構インフォメーション| 登録フォーム
https://krs.bz/smrj-hp/m?f=16

●ミラサポplus 補助金・助成金 中小企業支援サイト|経済産業省 中小企業庁
https://mirasapo-plus.go.jp/

4、情報提供はアレンジを

情報提供を行う際は、是非とも収集した情報をご自身の中で咀嚼し、情報提供の目的に合致するように加工していきましょう。

同じ情報であっても、情報提供の目的や相手によって、必要な内容・理解しやすい内容は変わってくるでしょう。ご自身の見解を加えるだけで、情報提供はより有意義なものとなっていくのです。

ご閲覧ありがとうございました!

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