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こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は、注意したいタイプの見込客についてお伝えします。
見込客からの問い合わせがあったり、紹介が来ると嬉しいですよね。ついつい、期待に胸を膨らませてしまいます。
ところで、見込客の中でも終わってみたら受注できなかったケースが出てくると思います。これはビジネスですので仕方のない話です。
ポイントは、過去の失注ないしは受注を見送ったケースを記録しておく事です。高い確率で、また同じような事は起こります。同じ失敗を繰り返さないためにも、自社のノウハウとして受注できなかった・しなかった事例をまとめてみましょう。
一例ではありますが、下記のようなケースはハズレ案件(毒まんじゅう)のケースが多いので要注意です。
1、細かい質問や確認事項を何回もするケース
これは、ネットや他社からの紹介で、様々な同業者と相見積りしているという事でしょう。
条件を比較検討するタイプの人は、下記2にも共通している事ですが「価格」が一番重要な判断要素である可能性が高い点と、受注した後も常に他社のサービスと比較検討しているケースが多く、長く取引関係が続かないケースが多いです。
商材にもよるでしょうが、商談時から2~3ヶ月以内にハッキリと依頼する・しないという回答が無く、複数回条件面に関する問い合わせが来ている場合には、こちらから依頼を断った方が賢明でしょう。受注しても明るい未来は待っていないかもしれませんよ。
2、価格に関する注文や相談をされるケース
価格など金銭面について交渉や相談をしてくるタイプの見込客は、仮に受注しても遠くないうちに離れていく可能性が高いでしょう。どの業種業界でも安い業者はたくさんありますし、中小零細企業が価格勝負をするのは自殺行為です。
そもそも、サービス内容やあなたの人間性などに余り関心がなく、価格が一番重要な判断要素という時点で、粗悪案件である可能性がかなり高いでしょう。
3、初回問い合わせ時と話の内容が次々と変化していくケース
最初はバス・トイレ別の部屋であれば構わないと言って部屋探しを依頼してきたのに、条件にあった部屋を提案したらもっと広い部屋でないと嫌だと言われ、もっと広くてバス・トイレ別の部屋を探して提案したら今度はもっと駅から近い物件でないと嫌だと話の内容がコロコロ変わっていくケースがあります。
こういったタイプの人は、いざ気に入った部屋を見つけたら部屋の場所・募集条件などの情報だけ盗んで、別のもっと仲介手数料が安い不動産仲介会社へ案件を持ち込もうとするかもしれません。そう、最初からあなたの事を利用するために近づいてきただけなのです。適正な対価を払う気なんて更々ありません、あなたの事を業者として見ておらず見下していますので。
残念ながら、こういった人間性に問題がある見込み客は枚挙に暇がないのです。条件変更は合理的な理由がある場合に限り1回まで、迷うのであればこの基準を参考に対応していきましょう。
上記のケース全てにおいて共通して当てはまるのは、「あなたの事を単なる業者だと思っている可能性が高い」という点です。また、「金を払う側が偉い」と同時に考えている可能性も十分考えられます。もし物販などをされているのであれば、購入後に何かとクレームを付けて返金・補償を迫ってくる危険がありますし、継続的なサービスを提供する業種であれば近い将来解約になる可能性が高いでしょう。
粗悪案件(毒まんじゅう)は、とても甘く美味しそうに見えます。目先の売上欲しさに、うっかりかぶりついてしまうと、恐ろしい結果が待っているかもしれませんよ。
ご閲覧ありがとうございました!
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