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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®
こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は融資を受けるためだけに、事業計画書を作成することの問題点をお話しします。
日本政策金融公庫・信用金庫等の銀行ともに、融資を受けるためには事業計画書の作成が必要になります。そのため、融資を受けることだけを目的に事業計画書を作成する経営者もいます。
このように、融資を受けるためだけに事業計画書を作成すると、次のような問題が出てきます。
1、事業計画書が経営の役に立たない事業計画書とは本来目標までたどり着くための地図なのです。現在地と目標までのギャップをいかに埋めていくのか、事業計画書を作成することによって明らかにしていきます。
2、融資を受けたお金があっという間に無くなる融資を受けるためだけに事業計画書を作成して融資を受けられたら、融資を受けた後も悲惨なことになるかもしれません。なぜなら、きちんと融資を受けたお金の使い道を決めていないので、生活費やら不要な投資やらでどんどんお金を使ってしまいます。
そして、気が付いたら「半年前に1,000万円も融資を受けたはずなのに、もう預金残高が300万円切ってしまった!」というような状態になるのです。こうなってからではリカバリーするのも大変ですので、最初から計画的にお金を使うことが大事です。
事業計画書は融資を受ける目的ではなく、自身のビジネスを成功させる目的で作成してみましょう。
ご閲覧ありがとうございました!
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