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長い業界経験は成功を生む

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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®

こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

今回は、業界経験が長い業種での起業をおススメする理由についてお伝えします。

コロナショックの影響で職場を変えたり、いっその事独立開業をしようとお考えになっている方も多いと思います。

独立する際は、可能な限りご自身の好きなビジネスでスタートして頂きたいと思っています。いくら、儲かりそうなビジネスだからといっても、好きでなければ続きませんので。

また、ビジネスを選ぶときはいくつか選定する要素がありますが、ご自身がそのビジネスを好きであることに加えて、「業界経験の長いビジネス」であることが望ましいです。「業界経験が長い」とは、目安として6年以上経験があることです。別に、経験の無いビジネスに挑戦してはいけないという事ではありません。ただし、経験の無いビジネスに挑戦する方が相当の努力は必要になります。

業界経験が長いことは、大きく3つのメリットがあります。

1、同業種の仲間がたくさんいる

業界経験が長いと同業種の仲間がたくさんできます。しかも、6年・7年と同じ業界で仕事をしていると、上司・先輩・同僚の中で独立する人が出てきます。ご自身が独立した際にも、同業種の仲間はビジネスに力を貸してくれると思いますし、先に独立していった仲間たちは仕事を回してくれるかもしれません。良質な人脈は宝です。

2、既存顧客を抱える事ができる

これは前の職場との調整も必要になるでしょうが、同じ業界で長年ビジネスをしていると、会社ではなくあなた自身の事を慕ってくれるお客様が増えていきます。独立する際に、あなたご自身を慕ってくれるお客様が付いて来てくだされば、この上なく心強い事でしょう。

3、十分な経験・実績・スキルが手に入る

長年同じ業界で働いていると、1人でも十分に仕事ができる経験・実績・スキルが手に入ります。また、会社員とはいえ自社の経営を見ながら仕事をしているので、「この業界で会社経営をしていくにはどうやったら上手くいくのか」という事が分かってきます。管理職や支店長・部門長を経験していれば、より経営者感覚を身に付ける事ができます。

そして、業界経験が長いと見逃せないメリットが、「自分の経験・実績・スキルを換金することができる」という点です。具体的には、自分の会社を経営していく事に加えて、同業他社の顧問や非常勤役員になったり、人工貸しのような形で外注の仕事を受ける事ができます。

開業したばかりで仕事がなく手が空いてしまったときに、確かな経験・実績・スキルさえあれば、短期間の勤務・出向のような形で同業他社に勤務したり、外注で仕事を出してもらって収入を稼ぐことができます。会社が成長し、仕事が増えていくにつれて、徐々に自社以外の仕事を減らしていくと良いでしょう。こういった仕事をしやすい人は、資格商売・営業職・技術職・一定規模以上の会社の管理職経験者等です。

どのビジネスで起業するか検討する際には、業界経験も判断要素に入れてみてはいかがでしょうか。

ご閲覧ありがとうございました!

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